凧人のこだわりのお客様をご紹介します。【番外編マネキン】 【小澤賢一様】 【長谷川哲司様】
第6回今月のお客様
柴田昌輝様 
【廣田和夫様】 【笹ケ瀬尚志様】 【里見臣弘様】
【野又仁之様】 【正月編】 【手拭編】 【武田吉弘様】 
【細川裕久様】 【連尺町の皆様】
今回のお客様は元城町の柴田さんです。
高校生の頃から凧人に出入りしている生粋の凧好きです。

最初に着て頂いた伴纏は
綿平織り二貫六百の
藍染めの伴纏です、
凧揚げ用に帯は締めないで
動きやすい格好です、
昼間の格好としては
これがポピュラ−です。
腹掛け・股引きは
藍染め平織り凧人オリジナル
もう十年以上愛用している
そうです、非常に良い風合い
ですね、よく新品をすぐ
洗濯機に入れて洗って
しまって、縮んだり、むらに
なったといわれるかたが
いますが、大事に扱っても
年月が経てば良い味わいに
なります、何事も自然が
いちばんですね。
それにしてもレンガの
総柄はいいですね、
うらやましい。

次は、綿紬(凧人オリジナル)
ですね、同じ藍染めですが、
こちらは浅黄で、腰の呂に
グレ−を引いています。
戦後まもなくデザインされた
物だそうです。
こちらも短めです。
柴田さんは背も高いので
伴纏が非常に似合いますが
数年前はもう少し
痩せていたんですが
筋トレですばらしい体に
仕上がりました。
凧揚げ一筋なので
無駄な飾りもいっさい
付けません。

だいぶ前になりますが
多分、柴田君が
高校生の頃かな?
この鯉口シャツを
作ったのが付き合いの
初めの頃だったと
思います。
懐かしいですね
今思うとこの大紋は
古い伴纏の物
だったんですね、
これから凧に
行くぞといった
感じが良く出ています。

夜の部に入って 来ました、
股引き・腹掛けも
黒紺に着替えてよりフォーマルな
装いに、伴纏は綿縮みの黒紺
大紋の日の丸
はベン柄差しですね、
似合いますね、
下は撮影が終わって
手甲の談義が始まりました。

最後は今年作った墨黒の
綿紬です、股引き・腹掛け
は黒紺ですが来年は
墨黒で作ろうかな?
今なら生地がありますよ、
墨黒の綿紬、今年染めたやつが。

 

伴纏が似合うようになりました
やっぱり祭が好きだと言う
気持ちと研究熱心なところが
そうさせるのでしょうな
これからもがんばって下さい
本日はお疲れ様でした。

凧人のお勧め<浜松まつり>
やはり
凧揚げには短い伴纏ですかね?

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